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グリーン周りからのアプローチ攻略法!シンプルにより簡単に!

2022/02/25

グリーン周りからのアプローチ攻略法!シンプルにより簡単に!
iStock.com/microgen

グリーン周りからのアプローチを打つ場面、1ラウンドのうちに何度も遭遇しますよね。寄せればパーチャンス、寄らなければボギー濃厚。大きく失敗してしまえば、ガタガタとスコアを崩しかねない、という重要な場面でもあります。

ゴルフ初心者の方が上達を目指すためには、このグリーン周りからのアプローチ攻略がカギとなります。

グリーン周りからの基本となるアプローチのやり方や、攻略法をチェックしていきましょう。

グリーン周りのアプローチ、上手な人と初心者の違いは?

iStock.com/releon8211
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グリーン周りのアプローチでは、上手な人は簡単にピンまで寄せるのに、ゴルフ初心者やアベレージゴルファーはなかなか安定しない人がほとんどではないでしょうか。

上手な人と初心者やアベレージゴルファーとの違いは、より簡単なアプローチの方法を選択しているかどうかです。

上手な人はアプローチの時に、シンプルで簡単なアプローチの方法を選択しています。逆に初心者やアベレージゴルファーなど、ミスの多い人に限って難しいアプローチの方法を選択している傾向があります。

グリーン周りからのアプローチを攻略するためには、1つの打ち方だけにこだわってしまってはいけません。状況に応じて一番簡単なアプローチを選択できるかどうかが、上手な人と初心者、アベレージゴルファーとの違いなのです。

逆に言えば初心者でもアベレージゴルファーでも、よりシンプルで簡単なアプローチを選択できるようになれば自然とアプローチも上達してくるでしょう。

グリーン周りのアプローチは構え方で決まる

iStock.com/OtmarW
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グリーン周りからのアプローチで大切なポイントは、構え方です。

どのような点に注意すればいいのか、見ていきましょう。

まずはライ角をチェック

iStock.com/taka4332
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まずはライ角に注目してみましょう。

ライ角とは、ソールした時に地面とシャフトにできる角度を指します。フルショットをする時は、ほんの少しだけトウ側が少し浮いている、「トウアップ」と呼ばれる状態が普通です。

これはインパクト付近でシャフトが下方向にしなる「トウダウン現象」と相殺させるためです。

しかしアプローチショットなどの短いショットでは、このトウダウン現象が起こりません。そこで地面に対してソールをぴったりとくっつけるような角度でソールすることがアプローチでは基本となります。

ロフト角をチェック

iStock.com/Feverpitched
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続いてロフト角を見ていきましょう。

ロフト角とは、フェース面がどれくらい上を向いているのかを示す値です。

ここでフェースを上に向け過ぎてしまうと、リーディングエッジが浮いてしまいトップのミスが出やすくなります。逆にフェースを立て過ぎてしまうと、インパクト後のクラブの抜けが悪くなってしまうので、ザックリなどのミスが出やすくなります。

フェースを上に向け過ぎても、立て過ぎてもミスの原因となりますので、自然なハンドファーストで構えた時のロフト角通りに構えてあげることが、グリーン周りからのアプローチ上達の基本です。

短い距離を打つアプローチのグリップは?

iStock.com/kali9
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ゴルフクラブを握る時には、グリップエンドいっぱいに長く握っているという人も少なくないでしょう。アプローチショット以外であれば、遠心力を最大限に利用して飛距離を出したいということもあり、その握り方でも構いません。

しかしアプローチに関しては、力強いボールを打つ必要はなく、いかにボールをコントロールできるかが重要です。

そこで短い距離を打つアプローチでは、グリップを短めに握るのが正解。

グリップを短めに握ると、クラブをコントロールしやすくなり、アプローチのスイングが安定してきます。アプローチのスイングが安定すれば、距離感やボールの高さ、球筋などが揃いやすくなります。

手先でスイングするとミスの原因! 体を使ってアプローチをしよう

iStock.com/vm
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グリーン周りからのアプローチでは、飛距離は必要ありませんが、だからと言って手だけで打ってしまうとミスの原因になります。

グリーン周りのアプローチが苦手というゴルファーに限って、手でアプローチを打ちにいくゴルファーが少なくありません。

グリーン周りからのアプローチの打ち方は、手先を使わず、体の回転を意識してボールを打つようにしましょう。

そうすることによってスイングの再現性が高くなり、安定したアプローチができるようになります。

腹筋や体幹を使うイメージでアプローチしてみてください。

クラブを変更してアプローチの球筋を変える

iStock.com/warrengoldswain
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ここまでグリーン周りの基本となるアプローチについて見てきました。この基本のアプローチにバリエーションを持たせると、さらにグリーン周りが得意になります。

まずはアプローチの球筋を変える時、スイングではなくクラブを変えてみましょう。するとスイングはそのままで球筋だけを変えることができます。

アプローチの種類には、大きく

・キャリーとランの比率が同じくらいのピッチ&ラン
・低いボールで転がるランニングアプローチ(チップショット)
・柔らかく高いボールを使うピッチショット

この3種類があります。この3種類のアプローチをクラブだけ変えて打ち分けてみましょう。

アプローチの基本「ピッチ&ラン」はピッチングウェッジ

iStock.com/Iam Anupong
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アプローチの基本とも言えるピッチ&ランを打つ時は、主にピッチングウェッジを使います。

ピッチ&ランは、ボールのキャリーとランの比率が同じくらいとなるアプローチで、グリーン周りからも非常に使いやすい打ち方です。

ボールを転がすランニングアプローチは8番アイアンで

iStock.com/CAUNOZOLS
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ボールを転がしていくランニングアプローチ(チップショット)は、8番アイアンを使っていくといいでしょう。

低く強めのボールで手前から転がして狙っていくアプローチです。転がしてピンを狙っていくアプローチなので、大失敗の少ないアプローチ方法です。

ふわりとボールを上げるピッチショットはサンドウェッジ

iStock.com/Iam Anupong
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ボールをふわりと上げるピッチショットはサンドウェッジで打ちます。

高いボールが出るアプローチのため、ランがあまり出ないのが特徴です。ボールを落としてからあまり転がしたくない、下りのグリーンに乗せたい、などの場面でピッチショットが役立ちます。

右足の位置でボールの高さを変えるアプローチを打つ

iStock.com/aspartame
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同じクラブでアプローチを打つ場合でも、ボールの高さを変えて調整したい時があります。そんな時は、スイングや構えを大きく変えずに、右足を置く位置を変えるのがおすすめです。

アプローチを打つ時の基本のアドレスを基準にします。

そこからボールを高く上げる場合は、右足を外側へ開きます。逆に低くしたい場合は、右足を左足側へ寄せてアプローチをしてみましょう。

ボールの高さを変える時に、極端にロフトを立てたりすくい打ちをしたりしてしまうと、ショットの難易度が上がってしまいミスが出やすくなってしまいます。

右足の位置を変えるだけでアプローチの弾道高さを変えられますので、ぜひお試しください。

グリーン周りからのアプローチは難しくない

iStock.com/IPGGutenbergUKLtd
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アプローチはより簡単にシンプルに考えれば、決して難しいものではありません。基本のアプローチをぜひ一度見直してみてください。

アプローチが良くなればスコアを一気に縮められるようになりますよ。

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