5番アイアンの代わりに6番ユーティリティを使うと、ミスショットが少なくなってスコアがアップします。 アイアンセットにはもともと5番アイアンが入っていますが、長いアイアンは扱いが難しくてなかなか使いこなせない人も少なくありません。 ※そのため最近のアイアンセットには5番が入っていないことも多いです そんな長いアイアンの代わりになるのがユーティリティです。 簡単で打ちやすい6番ユーティリティを5番アイアンの代わりに使って、スコアアップを目指してみませんか?
5番アイアンの代わりに6番ユーティリティを入れるとなぜ簡単なのか?
5番アイアンよりも6番ユーティリティが簡単な理由を見ていきましょう。
・スイートスポットが広い
・ダフっても大きなミスになりにくい
・アドレスしたときにヘッドが大きいため安心感がある
・ボールが上がりやすい
6番ユーティリティにはこれだけのメリットがあります。
これはアイアンとユーティリティのヘッド形状のからくる違いで、ヘッドが大きくてボールに当たりやすいユーティリティは、ショットが安定しないゴルフ初心者でもナイスショットの確率が高くなります。
また、ダフった(ボールの手前の地面を強く叩いてしまうミスのこと)とき、アイアンだとクラブヘッドが地面に埋まってしまいちょっとしか飛ばないミスショットになりやすいのですが、ユーティリティの場合は、クラブヘッドの底の部分(ソール)が広いため、クラブヘッドが地面の上を滑ってボールに当たるため、大きなミスになりにくいのです。
「ゴルフをもっと簡単に楽しみたい」と思ったときには、5番アイアンの代わりに6番ユーティリティを入れることをおすすめします。
5番アイアンの代わりに6番ユーティリティを選ぶときのチェックポイント
5番アイアンの代わりに6番ユーティリティを入れるときのチェックポイントを確認します。
まず自分の5番アイアンのロフト角をチェックしてみましょう。メーカーのホームページでロフト角が記載されているのですぐに確認できます。
ここで選ぶべきユーティリティは、5番アイアンのロフト角+2〜3度のものです。これで5番アイアンとおおよそ飛距離が揃います(例:アイアンのロフト角が21度の場合、ユーティリティは23、24度のロフト角のもの)。
アイアンとユーティリティのロフト角を同じではない理由は、ユーティリティとアイアンでロフト角が同じ場合、ユーティリティのほうが飛距離が出やすいためです。
ユーティリティはアイアンと比べシャフトが長くヘッドスピードが出やすいため、ロフト角を同じにしてしまうと飛距離が出過ぎてしまいます。飛距離が出るのは悪いことではありませんが、下のクラブとの“飛距離の差”ができてしまうと、間の距離を狙うことが難しくなるのです。
そのため6番という番手にこだわらず、ロフト角でユーティリティの番手を選ぶといいでしょう。
参考までに、アイアンとユーティリティのロフトと、平均的な男性と女性の飛距離の目安を以下でご紹介します(ドライバーのヘッドスピードで、男性:約40メートル/秒、女性:約33メートル/秒を想定)。
ロフト角は専門的な話になるため、ショップ店員に確認すると良いでしょう。 ゴルフ5には専門のスタッフが在籍していますので、困ったら聞いてみると良いでしょう。
スイングも簡単なユーティリティでゴルフを簡単に
5番アイアンでミスショットをしてスコアを落としてしまった経験がある方は、ぜひ6番ユーティリティを入れてゴルフを簡単にしてみませんか?
フェアウェイはもちろん、少々のラフでも使いやすいユーティリティはあなたのゴルフの強い味方になってくれるはずです。自信を持って長い距離が狙えるようになると、100切りも近づいてくることでしょう。
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