準備するもの

季節に合わせて人気ブランドも着こなす。かっこいいメンズゴルファーを目指そう!

2021/04/26

季節に合わせて人気ブランドも着こなす。かっこいいメンズゴルファーを目指そう!
iStock.com/MichaelSvoboda

自然の中で楽しむゴルフは、ラウンド中に四季を感じられる数少ないスポーツの1つです。また、決まったユニフォームもないので、さまざまなファッションが楽しめるのも魅力ですよね。ここでは、四季に合わせたかっこいいゴルフウェアの着こなしをご提案します。

春のゴルフは日によって気温の変化に注意しよう

iStock.com/OtmarW
iStock.com/OtmarW

春先のゴルフ。多くの桜がコース内に植えられ、お花見を楽しみながらラウンドできるコースもあります。ただし、この時期は日によって気温の変化が激しいため、注意が必要です。

最高気温が20度を超えたかと思ったら、その翌日には10度までしか上がらないなど、急激に気温が変わることも多いのです。

ラウンド予定日の天気と気温を、天気予報で小まめにチェックするようにしましょう。最高気温も大切ですが、ラウンドは朝早くスタートする場合が多いので、最低気温のチェックもお忘れなく。

春のゴルフでは、時間によって変化する気温に合わせたコーディネートがおススメです。あると便利なのが、ベスト。シャツ1枚だと少し寒い、でも、動くのでセーターだと暑いという時に、ちょうどいいと感じられるはずです。

また、ベストは体型をカバーしてくれるので、用意しておくと便利です。シャツをボトムスにインしてしまうと、お腹が目立ってしまう……という時にも、上手に隠してくれます。無地も合わせやすいですが、アーガイルなどの柄モノや、ケーブルニット、チルデンニットなど、デザインを楽しめるものもあります。トラッドな印象にまとめると、カッコいい着こなしができそうですね。

ポロシャツにニットベスト、薄手のジャンパーの重ね着など、変化する気温に合わせて、脱ぎ着しやすいものを選ぶと良いでしょう。

心地よい初夏。でも、意外に汗をかくので気をつけて!

iStock.com/EpicStockMedia
iStock.com/EpicStockMedia

どんどん、緑が濃くなってくる初夏のゴルフは本当に心地良いですよね。最高のゴルフシーズンの到来です。

半袖のポロシャツに、ロングパンツという装いがちょうどいい季節です。少し肌寒いと感じるなら、ここでもベストをプラスすると良いでしょう。

紫外線が強くなる季節なので、UVカット機能を搭載したウェアがオススメです。また、日差しが強いせいで、意外に汗をかくかもしれません。UVカットに加えて、吸汗速乾機能を備えたアイテムを揃えておきましょう。

最近は、ユニクロなどのファストファッションブランドでもそういった機能性ウェアがラインアップされています。リーズナブルにオシャレで機能的なウェアを揃えるのであれば、ファストファッションのショップをチェックしてみるといいかもしれません。

この時期は、思ったより汗をかいてしまう可能性もあります。吸汗速乾のシャツでも間に合わないと感じたら、午後は違うものに着替えてプレーできるように、ポロシャツを2枚用意しておくといいでしょう。

常に爽やかな気分でプレーできますよ。

梅雨時のゴルフはレインウェアが必須。人気ブランドは他の人と被るかも?

iStock.com/aetb
iStock.com/aetb

梅雨時のゴルフに備えて、レインウェアを用意しておきましょう。各ゴルフウェアブランドから様々なアイテムがラインアップされています。

上下セットになっているものや、トップスとボトムスが別々に発売されているものもあります。自分の使い勝手の良いものを選ぶようにしましょう。

オシャレで手頃な価格のものは人気が高く、人と被ってしまう可能性もあります。実際に、ゴルフ場で自分と同じレインウェアを着た人に出会ってしまったという話をよく聞きます。

ほとんどのゴルフ場には、乾燥ブースと呼ばれる設備がマスター室付近にあります。雨の日は、午前中のハーフを終えて上がってきた人達が、ここに濡れてしまったレインウェアや帽子、グローブなどをかけて、乾かしておきます。多くの人が愛用する人気ブランドのものは、他の人に間違われてしまう可能性もあるので、自分のモノとわかるように名入れをしておきましょう。

最近は、ワークマンなどの汎用レインウェアをゴルフ用に着用する人もいるようです。価格的に抑えられるので、人気が高いようです。また、山登り用のレインウェアと兼用する人もいますが、ゴルフウェアメーカーのレインウェアは、ゴルフスイングの動きを考慮して作られているので、スイングがしやすくなっています。

ワークマンや山登り用など、別の用途で作られているレインウェアは、スイングがしにくい可能性もあるので、できればゴルフ専用に作られたものを選びたいところです。

真夏のゴルフは熱中症対策が絶対。男性も日傘を持とう

iStock.com/mrcmos
iStock.com/mrcmos

真夏のゴルフは暑さとの戦いです。少しでも快適に過ごせるウェア選びをしましょう。

最近は接触冷感素材が人気です。触るとヒンヤリして、着ているだけで涼しいと感じられる生地で、こういった素材を使ったポロシャツが数多く発売されています。

ゴルフファッションを楽しむ上では、デザイン重視で選ぶのはもちろんですが、暑い季節は特に機能性重視で選ぶことも重要です。

夏は帽子も蒸れを防ぐメッシュタイプがオススメ。メッシュ以外にも頭部を冷やすために水を含ませて着用するタイプなどもラインアップされているので、そういったアイテムを揃えておいてもいいでしょう。

また、猛暑のゴルフでは、男性も日傘を差すことを推奨します。太陽に当たらないことで、日焼け防止だけではなく、熱中症対策にもなります。日傘で太陽に当たる時間を減らすことで、疲れ方もまったく違いますよ。

男のくせに日傘なんて恥ずかしい……と言わずに、一度、試してみてください。各メーカーからお洒落なゴルフ用の傘が発売されています。大きめで晴雨兼用のものが多いので、キャディバッグに入れておけば、炎天下の時だけでなく突然の雨にあった時にも便利です。

同様に、日焼け止めを塗っておくこともオススメします。日焼けを防ぐだけで、かなり疲労が軽減されます。

真夏のゴルフは、これ以外にもステンレスボトルや氷のうが役立ちます。ステンレスボトルに氷を入れた飲み物を入れて持ち歩けば、ずっと冷たい飲み物が飲めます。また、氷のうは、首筋などを冷やして、熱中症予防に使用します。これらはラウンド経験の豊富な人ほど準備をしているアイテムなので、ここはぜひ真似をしましょう。

氷は、以前はゴルフ場で無料でもらえることが多かったのですが、新型コロナの影響で提供をやめるコースも増えてきています。事前にコースに確認して、もし、提供が望めない場合は、ゴルフ場の近くのコンビニなどで購入してから、コースに向かうといいでしょう。

涼しくなった秋は朝と夕方、日中の温度差を考慮した服装選びを

iStock.com/Onfokus
iStock.com/Onfokus

猛暑を過ぎて、迎えた秋。風も涼しくて、心地良いプレーができますよね。

とは言え、秋のゴルフも春先と同様、気温の変化に注意が必要です。最近は9月末まで半袖でプレーをできることも多くなりましたが、10月を過ぎると、急に気温が低くなることもあるので、ラウンド予定日前後のお天気チェックをしっかりしてください。

日中の寒暖差が大きくなることも多いので、朝や夕方に1枚プラスできるようなコーディネートがオススメです。

冬に近くなってきたと感じたら、ベストタイプのダウンをプラスしてみるといいでしょう。袖がない分動きやすく、身体の暖かさをキープしてくれるスグレモノです。

冬のゴルフは防寒対策が必須。暖かなウェアとインナーを用意しておこう!

iStock.com/HRAUN
iStock.com/HRAUN

冬のゴルフは、とにかく防寒対策重視。ニット帽や耳当て、ミトンなどをプラスして、冷たい風をしのぐ準備をしましょう。

ゴルフウェアメーカーでは、ダウンや中綿が入ったジャケットをラインアップしています。袖が取り外せるタイプのものも多いので、スイングの邪魔になると思ったら、ベストにして着用するといいでしょう。

セーターは薄くて軽くて暖かいカシミア素材のものがオススメです。最近は手頃な価格で購入できるカシミア100%のセーターも多いので、揃えておくと安心です。

インナーにはユニクロのヒートテックなど、保温効果のある機能性インナーで暖かさをキープするといいでしょう。タートルネックなど、首元を温めてくれるアイテムとのコーディネートを楽しみましょう。ネックウォーマーのように口元まで伸ばせるアイテムもプラスしておくと、風の冷たい時に顔を覆うこともできます。

最近はパンツも中綿入りのものが多く発売されています。冬用機能性インナーのレギンスやタイツと組み合わせると、暖かさを実感でき、想像以上に快適にラウンドすることができます。寒い日のゴルフを予定している人はぜひ試してみてください。

厚めのジャケットを着用し、打つたびに脱ぐなどの余裕があれば良いのですが、初心者にはそこまでの余裕はないかもしれません。また、動き回ることも多いので、あまり厚着をし過ぎると汗をかいてしまい、後に身体を冷やす原因にもなりかねません。

自分がどれくらい動くのかを考慮して、それに合わせた暖かいコーディネート、上手な重ね着でゴルフを楽しんでください。

  • #準備
  • #ゴルフウェア
  • #ラウンド
  • #服装
  • HOME
  • 基礎知識
  • コースでのプレー時間はどのくらい?初ラウンドで緊張しないためのマニュアル