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メンズのおしゃれな着こなしのために押さえておきたい人気ゴルフブランド

2021/05/24

メンズのおしゃれな着こなしのために押さえておきたい人気ゴルフブランド
iStock.com/Matt_Brown

みなさん、ゴルフプレー時にどんなウェアを着ますか? ファストファッションブランドで揃えるのもいいけど、時にはブランドものでビシッと決めたいですよね。そこでここでは、人気のゴルフウェアブランドをご紹介します。ここぞというラウンドの時には、これらのブランドでカッコいい着こなしを決めちゃいましょう!

芸能人の愛用者多し! アパレルブランドから誕生したパーリーゲイツ

1989年、とあるアパレルブランドのメンズ事業部のスタッフがゴルフを始めることになりました。しかし、自分たちが着たいと思えるゴルフウェアがない……「だったら自分たちで作ってしまおう!」という想いから誕生したのが「パーリーゲイツ」です。

その後、「もっと気軽にもっと楽しくゴルフをしよう」というコンセプトのもと、年齢や性別など、あらゆる枠組みを超えたお洒落なゴルフウェアを提案し続けているブランドです。

スタートから32年を迎えていますが、多くのファンを持ち続け、定番スタイルから、シーズンコレクションまで、毎年、新作を購入しているゴルファーが数多くいます。

お馴染みのウサギのキャラクター、フライングラビットは、PGAツアーの数少ない出場枠をつかむためにマンデートーナメントに参戦し、勝利を収めて出場権を獲得するような選手たちを「ラビット」と呼んだことに由来します。「ラビット」プレーヤーのように「希望に向かって飛躍する」、そんな願いが込められているのです。

2021年春から新たなスタート! プロ御用達ブランド、キャロウェイアパレル

「明らかに優れていて、その違いを楽しむことができる」というコンセプトのもと、クラブ作りを展開するキャロウェイゴルフ。同様の考え方に基づき、人生というゲームを楽しくする服作りをしているのがキャロウェイアパレルです。男子プロでは、石川遼プロや深堀圭一郎プロ、重永亜斗夢プロが着用しています。

2021年春から「CALLAWAY(キャロウェイ)」と「CALLAWAY RED LABEL(キャロウェイ レッド レーベル)」の2つのレーベルになりました。新たに誕生したレッドレーベルは、さりげなく漂う品の良さ、クオリティにこだわった上質素材のウェアを提案します。

春には石川遼プロと共同開発したコンセプトのウェア「TOUR PRO EDITION」も発売予定です。試合で着ることを想定し、プレー中の動きやすさや着心地の良さを考えて作られた、石川プロのこだわりがつまったウェア。目指したのは、「男がカッコよく見える服」とのことで、機能性に加え、プレー中のシルエットの美しさにもこだわった究極のゴルフウェアとなっています。

新しく生まれ変わるキャロウェイアパレルに期待が膨らみますね。

ラグジュアリーゴルフをコンセプトにしたマークアンドロナ

2008年にアメリカ・ロサンゼルスでスタートしたマークアンドロナ。保守的なスタイルが常識だったゴルフウェアの世界に独特なデザイン感覚を持ち込み、世界に類のない「LUXURY GOLF(ラグジュアリーゴルフ)」というコンセプトを築きました。

スタートと同時にユニークなコレクションを発表し、ゴルフアパレルとは思えない斬新なデザインでありながらも、コンセプト通りに上質な素材と高い機能性を追求し、妥協のないモノづくりを行ってきたブランドです。

世界的に著名なキャラクターやミュージシャン、マニアックなゴルフギアからフィギュアまで、毎シーズンユニークなコラボレーションを展開して注目を集めています。

2018年には10周年を期に、木村拓哉氏をブランド初のアンバサダーに任命。「ゴルフに自由を」をスローガンに、展開しています。

2021年からは、イ・ボミプロがマークアンドロナのウェアで試合に参戦。すでに契約中の金田久美子プロ、永井花奈プロ、矢野東プロとともに、ブランドの顔としての活躍が期待されます。

フランスの風を感じられる、スポーティで機能的なルコックゴルフ

正式名称はルコックスポルティフ ゴルフ。もともとは、1882年にフランスで誕生した歴史のあるスポーツウェアブランドです。ルコックゴルフは1995年にスタート。ゴルファーを“ゴルフアスリート”と位置付けた新たなスタイルを提案しました。

フランス国旗のトリコロールカラーをモチーフにしたアイテムを揃え、機能性素材を使用して、ゴルフウェアとしての機能を高めつつ、ファッション性も満足させるアイテムとなっているのが特徴です。

スイング時の身体の動きも考慮した機能的なデザインを取り入れ、多くのゴルファーに愛用されているブランドです。サイズ展開も豊富なので、多くの人が手に取ることができます。

街中でカジュアルウェアとしても活用できるジャックバニー

「愛する誰かと、愛するゴルフをずっと。ゴルフをもっと自由に!」をコンセプトに、パーリーゲイツの派生ブランドとして、2013年にスタートしたジャックバニー。

「ゴルフをもっと日常に、子供たちも気軽に着られるゴルフウェア」として、同一商品でありながら男女どちらも楽しめるデザインで、ややゆったりしたサイズ感を採用。若い人たちにも気軽にゴルフを楽しんでほしいという思いから、パーリーゲイツよりも価格を低めに抑えています。

ゴルフ場以外の場所でもカジュアルウェアとして楽しめるデザインや素材感でここ数年人気を集めています。

プロたちがツアーで戦うためのウェア、マスターバニーエディション

ツアーで戦うための本格的な機能を持ったウェアで、プレーに集中して戦闘態勢に入ることのできるウェアを求めて、パーリーゲイツブランドから2010年春に誕生したブランドが「マスターバニーエディション」です。

プロの要望に応える機能性や素材はもちろん、ディテールやデザインにもこだわり、シリアスにプレーに臨むゴルファーのニーズに応えた工夫を数多く取り入れているウェアは、30代から50代の、大人のゴルファーにも一目置かれています。

『勝って、魅せる。』というブランドコンセプトに、“勝ちたい気持ちをつくる服”として、プロゴルファーたちが着用。スタート時からパーリーゲイツの顔として活躍する芹沢信雄プロや藤田寛之プロを始め、小鯛竜也プロ、上井邦裕プロの着こなしにも注目したいブランドです。

シンプルでスポーティな着こなしを突き詰めるならアディダスゴルフ

3本線のアイコンでお馴染みのドイツに本社を置くスポーツ用品メーカー、アディダスのゴルフウェア。スポーツウェアから派生しているだけに、機能性の高い素材を各アイテムに取り入れているのが特徴です。

夏は吸汗速乾、UVカットなど、必要不可欠な機能素材を用いたラインアップを、冬は防寒対策のためのアイテムを数多く取り揃えています。

スポーツウェアメーカーらしいシンプルなデザインは着る人を選ばず、アスリートらしい動きやすいラインアップでコーディネートもしやすくなっています。

アパレルはもちろん、シューズの人気も高く、多くのプロゴルファーがアディダスのゴルフシューズを着用しています。

近年は、ゴルフと日常をクロスする「アディクロス」というラインも販売しており、日常生活からラウンドまで、さまざまなシーンで着こなしを楽しめるウェアとして人気を集めています。

機能性インナーから総合スポーツブランドに成長したアンダーアーマー

アンダーアーマーは、アメリカンフットボール選手だったケビン・プランクによって創業されました。

もともとは、ショルダーパッドの下に着るコットンシャツが汗でまとわりつくことを不快に感じたことから「アスリートが持てる能力を最大限に発揮できるような高機能なウェアを開発したい」と思ったことがブランド誕生のきっかけ。卒業後の1996年、アンダーアーマーというブランドとともに1枚のシャツが誕生しました。

スポーツメーカーの中では後発の同社でしたが、設立から10年余で、全米屈指の総合スポーツブランドに成長し、扱う競技もアメフトだけでなく、野球、サッカー、陸上、バスケットボールなど、幅広くなっています。

もちろんゴルフもその1つ。

業界の先駆けとなった機能性インナーをはじめ、シャツやパンツ、シューズに至るまで、設立時の「アスリートが最大限にパフォーマンスを発揮できる高機能なウェアを」というポリシーに基づいた製品を数多くラインアップしています。

その性能は、同社のアイコンとも言えるジョーダン・スピースがその成績で証明していると言えるでしょう。

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