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ゴルフが上手そうに見える仕草は?形から入ろう!

2022/04/28

ゴルフが上手そうに見える仕草は?形から入ろう!
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ゴルフ初心者は、ゴルフのいろいろな所作がぎこちなくなることは仕方がありません。しかし、せめて見た目だけでも初心者っぽさは出したくないと思っている初心者ゴルファーは多いのではないでしょうか。

そこでここでは、ゴルフが上手そうに見える所作や仕草を見ていきたいと思います。ゴルフの実力はまだまだ初心者でも、上手そうに見える仕草を実践して、形から入っちゃいましょう。

まずは格好から! 完璧なドレスコード

iStock.com/Ivan-balvan
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ゴルフが上手そうに見えるためには、まずは格好も大切です。

ゴルフが上手そうに見える人は、クラブハウスのドレスコードやゴルフウェアのドレスコードも完璧です。

ゴルフ場に合わせてスマートなゴルフウェアをチョイスしており、ドレスコードをわきまえていると「ゴルフに慣れている人なんだな」と思わせられるでしょう。

ゴルフの初心者の中には、ドレスコードについてよく理解しないままゴルフ場へ来てしまい、思わぬ恥をかいてしまうケースもあるようです。気を付けましょう。

みんなが注目! ティーアップがスマート

iStock.com/PeopleImages
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いざゴルフのラウンドがスタートした時、最初にみんなが注目しているのがティーアップです。

ティーアップをスマートに行えれば、ゴルフが上手そうに見えるでしょう(少なくとも打つまでは……)。

ゴルフが上手そうに見えるためのティーアップの方法は、ボールにティーを当てたまま片手で持ちます。

そのまま体を屈めてボールでティーごと押し込んで刺します。

あくまでも立ったまま、ドライバーなどその時持っているクラブを支えにしながら行うといいでしょう。

しゃがんでティーアップした瞬間に、あまり上手ではなさそうに見えてしまいます。

この時、近くにある枯れた芝などを手で払ったりすると、一段とゴルフが上手そうに見えます。

打つ前に狙いを定めて!後方から飛球線方向を確認

iStock.com/sahlberg
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ゴルフが上手そうに見える人は、打つ前からオーラが出ているものです。プロゴルファーだって、打つ前には打ちたい方向に狙いを定めてからアドレスに入ります。

ボールの後方に立ってクラブを目の前に掲げ、打ちたい方向を見つけて狙いを定めます。そこで打つ方向とスタンスの向きなどを確認してからアドレスに入ってみましょう。

打つ前の雰囲気が大事! ショット前のルーティンが常に一定

iStock.com/kentarus
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打つ前の方向を定めるルーティンだけでなく、ティーアップから方向の確認、素振り、アドレスに入ってから打つまでのワッグルなど、ショットするまでのプレショットルーティンを一定にしてみましょう。

上手い人ほど打つまでの動作が一定でよどみなく流れていきます。このルーティンが一定でスムーズだと、ゴルフが上手そうな人に見えるのです。

使わないクラブの拾い方! 地面に置いたウェッジを足で踏んで取る

iStock.com/dp3010
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アプローチやグリーン周りからのショットをする場合、ウェッジ類やパターなど複数本のクラブを持っていく場面はよくあります。

アプローチ地点に複数本のウェッジを持っていった場合、使わないウェッジは近くに置きますよね。

ショット後、この使わなかったウェッジの拾い方にもこだわってみましょう。ウェッジのフェース部分を足で踏むと、グリップ部分が起き上がってきます。

そこを手ですかさずつかんで、何事もなかったかのように歩き出すと、わざわざかがんでクラブを拾わなくてもよくなるのでスマートに見えます。

同様に、ショット時に使用したクラブのヘッド部分を地面の上にあるクラブのヘッドとシャフトのつなぎ目あたりに潜り込ませて拾い上げる仕草もカッコいいですよ。

プロもよくやる? バンカーから出る時にシューズの裏をトントン

iStock.com/warrengoldswain
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ショットが狙いよりもずれてしまって、あえなくバンカーに入ってしまった。こんな時でもゴルフが上手そうに見える仕草が登場します。

それはボールを打った後にバンカーから出る時、シューズの裏に付いた砂をグリーンに持ち込まないための仕草です。

バンカーで使ったクラブのヘッドを使って、シューズの裏をトントンと叩いて砂を落としてみましょう。

プロゴルフの試合を見ていても、バンカーでスパイクの砂を落としている仕草をよく見かけます。

グリーンをきれいに保つためにも、この仕草はぜひ取り入れてください。

ボールマークをきれいに直すと上手に見える

iStock.com/alexsokolov
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セカンドショットやサードショットでナイスオン! ゴルフをやっていて良かった~! と思える瞬間ですね。

長い距離が残った時にショットがグリーンをとらえることは、本当に気持ちがいいものです。その際、グリーンにできたボールマークはサッと修復してみましょう。

ボールマークをさも当然かのようにきれいに直すと、その仕草からゴルフが上手そうに見えますし、さらにグリーンの保護にも役立つので一石二鳥。

そのためには使いやすいポケットに、グリーンフォークを常備しておくことが大切です。

ナイスショットが多い人ほど遠くからグリーンをとらえる回数が多いため、自然とボールマークを直す仕草も身に付いているものなのです。

なので、まずはボールマークを直す仕草を覚えておいて、いつナイスショットを連発してもいいように準備しておきましょう。

パッティングではいろいろな方向から傾斜を確認

iStock.com/webphotographeer
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グリーン上での仕草も、ゴルフが上手そうに見えるポイントです。

パッティングでは遠い人からパッティングをしていくのが一般的ですが、他の人が打っている間に、ラインを様々な角度から確認して傾斜を確認するようにしておきましょう。

ボールとカップを結んだ後方線上から見ているだけではわからない傾斜やグリーン面のうねりなど、角度を変えてみることで得られる情報が多くあります。

もちろん、自分にパッティングの順番が回ってきてから傾斜を確認しているようではプレーファストの精神に反します。パッティングの番が回ってくる前に、傾斜の確認を済ませておくのがポイントです。

ただし、傾斜の確認は他の人のパッティングの邪魔にならないようにしてくださいね。

ゴルフが上手そうに見える仕草で初心者卒業!?

iStock.com/Wand_Prapan
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ゴルフが上手そうに見える仕草を紹介しました。

やはりゴルフの経験が長い人ほど、いろいろな仕草がものすごくスマートです。そうした仕草からは慣れや余裕が感じられて、カッコよく見えますよね。

ゴルフ初心者だとしても、ゴルフが上手そうに見える仕草を実践して「アイツやるな!」と思わせられるように、まずは形から入ってみませんか?

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