コースデビューを控えている方で、都市部に住んでいる方も少なくないでしょう。
ゴルフ場は山間の地域にある場合も多く、都市部に住んでいる人にとっては車がないと移動手段が確保できない場合も少なくありません。
ゴルフ場までの交通手段について、車や電車を使う場合のメリットやデメリットを紹介したいと思います。
ゴルフ場に車でゴルフに行く場合
ゴルフ場には車で行く方が多いでしょう。場所がどこであれ車さえあればすべての荷物を積み込んでゴルフ場へ行くことができます。
車でゴルフ場へ行くメリットとデメリットには何があるのか見ていきましょう。
車でゴルフへ行くメリット:場所を選ばない
車でゴルフへ行くメリットは、どんな場所にゴルフ場があっても大丈夫な点です。自分で運転できる範囲内の距離にある限りは、場所を選ばずどこへでも行けるので、フットワークが軽くなります。
山間の場所でも気にせず行くことができます。
車でゴルフへ行くメリット:荷物が増えても安心
ゴルフは、バッグ類などでどうしても荷物が多くなってしまいます。
ですが車ならば、キャディバッグや大きなバッグを積むことができます。最近では車のメーカーが、車種ごとにゴルフバッグをどれだけ詰めるのか公式サイトなどで特集しているところもあるので、ぜひチェックしてみましょう。
車でゴルフへ行くメリット:時間を気にしなくてもいい
車でゴルフ場へ行く場合、それほど時間を気にしなくていいメリットがあります。急な予定変更やプレーの遅延などがあっても、バスや電車などの時間に影響されません。
またプレー後にゴルフ仲間と飲食店などに立ち寄る場合、車のほうが対応しやすいでしょう。
車でゴルフへ行くデメリット:お酒を飲んでプレーができない
ゴルフ場へ車で行くと、お酒を飲みながらプレーができません。
お酒は代謝するまで時間がかかりますので、昼食時や後半のラウンドでお酒を飲んでしまうと、多くの方が飲酒運転となってしまう可能性があります。
お酒が好きな方は少なくないでしょう。こうした方にとって、お酒が飲めないのは頭の痛い問題かもしれません。
車でゴルフへ行くデメリット:渋滞に巻き込まれる可能性も
車でゴルフへ行くと、渋滞に巻き込まれてしまうことがあります。
純粋に交通量が多くなる時間帯だけでなく、交通事故や道路工事などでいつもはスムーズに流れている道でも、全然前へ進めない! という事態が起きる可能性もゼロではありません。
車でゴルフへ行くデメリット:帰りに眠くなってしまうことがある
朝早くからゴルフのプレーを楽しんで、シャワーで汗をさっぱり流した帰り道。ついつい睡魔に襲われてしまう時があります。
すぐに車を停めて休める場所があればいいのですが、高速道路の上では、頑張ってパーキングエリアやサービスエリアまで行くしかありません。
ゴルフの楽しかった思い出を居眠り運転で台無しにしたくはありませんので、眠くなってしまう前に何かしらの対策をしておきたいものです。
ゴルフ場に電車でゴルフに行く場合
都市部にお住まいの方ほど、車を持っていないという方も多いのではないでしょうか。駐車場などの車の維持費だけでもかなりかかるため、なかなか「車を持つ」という選択肢を持ちにくいことも。
そうなると公共交通機関である電車での移動が視野に入ってきます。電車でゴルフ場へ行くメリットとデメリットを見てみましょう。
電車でゴルフへ行くメリット:渋滞知らず!
車だとどうしても道路の渋滞が発生してしまうリスクがあります。ゴルフ帰りは渋滞しやすい時間帯になる場合も少なくありません。また早朝の時間帯であっても交通事故などが発生してしまい、予想していなかった渋滞に巻き込まれるケースも。
その点電車の場合は、車と比較すると渋滞によって遅れるリスクが極めて低くなります。もちろん電車にも事故などで遅れるリスクはありますが、車と比べたらそのリスクはとても小さいものです。
電車でゴルフへ行くメリット:お酒を飲みながらプレーをしてもOK
車でゴルフへ行く場合、どうしても気になるのが飲酒運転です。しかし電車でのプレーならそんな心配は無用です。
せっかくレジャーとして楽しみにきているゴルフなので、お酒も一緒に楽しみたい! というゴルファーも多いでしょう。電車を利用してゴルフ場へ行けば、飲酒運転を一切心配しなくてもいいのでとても安心です。
電車でゴルフへ行くメリット:車がなくても大丈夫
都市部の方には、車を持っていないという方も少なくありません。それは車そのものを維持するためにかなりの金額がかかるケースもあるためで、わざわざゴルフのために車を購入するのも気が引けてしまいます。
しかし電車でゴルフ場まで行けるのであれば、車の購入費やタイヤ交換、駐車場や車検などの維持費、保険費用などの出費が一切かかりません。
電車でゴルフへ行くデメリット:車がないといけないゴルフ場も
ゴルフ場によっては車がないとアクセスが難しいゴルフ場もあります。そうなると最寄りの駅やバス停まで自力で行って、後は誰かにピックアップしてもらうしか方法がなくなってしまいます。
仲間内でのゴルフならばそれでいいのですが、送迎などが頼めない間柄のゴルフである場合には、行けるゴルフ場が限られてしまうでしょう。
電車でゴルフへ行くデメリット:荷物を持ち歩くか送る必要がある
ゴルフでは、キャディバッグだけではなく着替えなどを入れるためのボストンバッグも含め、荷物が多くなりがちです。どれだけコンパクトにまとめても、最低でもキャディバッグは必要です。
電車でゴルフ場へ行く場合、それらを持ち歩いてゴルフ場まで行くか、ゴルフ場へ送って身軽な状態でゴルフに行くか選択を迫られます。
大きな荷物を持ったまま移動するのは体力的にも厳しいですが、荷物を送ればそれだけお金がかかります。
電車でゴルフへ行くデメリット:時間を絶えず気にしなくてはいけない
電車のみを使って行けるゴルフ場ばかりではありません。多くの場合は電車とバスを併用して行くケースでしょう。
すると絶えず乗り換えなどの時間を気にしなくてはならず、ゆっくりしたいのにゆっくりできないようなケースも考えられます。
ゴルフ場が運航するクラブバスも本数が限られているので、時間に余裕を持たせた行動を強いられます。
ゴルフ場へは車も電車もそれぞれメリットとデメリットがある
ゴルフ場へ行く時には、車であれ電車であれ、それぞれにメリットとデメリットがあります。
コースデビューが決まったら、交通機関や手段についてもちゃんと調べて、万全の準備をしてコースへ向かいましょう。