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コロナ対策! ゴルフを安心・安全に楽しめる7つのプレースタイル

2021/09/15

コロナ対策! ゴルフを安心・安全に楽しめる7つのプレースタイル
iStock.com/ronniechua

コロナウイルス感染症が未だ落ち着きを見せない中、ゴルフを楽しみつつ、感染対策も確実に行っていきたいですよね。

そこでここでは、ゴルフを安心・安全に楽しめるプレースタイルを7つ挙げてみました。

どれも、いままでのゴルフとは違う、“ニュースタイル”です。

もちろん、ニュースタイルのゴルフをしつつ、ゴルフ場のドレスコードやプレー中のマナーは一番に意識して守っていきましょう。

ゴルフ場への来場はゴルフウェアで

iStock.com/bernardbodo
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ゴルフ場への来場は、昔から男性はジャケットにスラックスなどのロングパンツ、女性はジャケットに膝丈のスカート、またはワンピースなど、ドレスコードが定められていました。

しかし現在では、徐々にゴルフ場がカジュアル化してきたことに加え、新型コロナウイルスの蔓延という背景もあり、ロッカーの利用を最低限に留めるために、ロッカーでの着替えをせず、自宅からそのままゴルフウェアを着ての来場を推奨するゴルフ場も少なくありません。

もちろんゴルフウェア自体には襟付きのポロシャツやスラックス、スカートなどといった規定が存在しますので、その点は注意をしていきましょう。

ソーシャルディスタンスを意識した距離感

iStock.com/stockstudioX
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開放的な自然のもと、仲間の良いプレーに拍手を贈り、握手を求め、ハイタッチでお互いの健闘を喜ぶなどという行為すら、いまや感染拡大のキッカケになってしまう可能性があります。

見知った同伴者であっても、“エアタッチ”や”肘タッチ”などを握手やハイタッチの代わりとし、可能な限り、手と手が触れる状況を作り出すことを避けましょう。

お互いの距離も最低1メートル、できれば2メートルのディスタンスを取ることで、飛沫感染を避けることができます。

スループレー

iStock.com/gradyreese
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これまでのゴルフでは、ハーフの9ホールをプレーして昼休憩でご飯を食べ、また残りのハーフ9ホールをプレーするという流れが、一般的でした。

しかし、昼休憩でレストランを利用し、同伴者とご飯を食べることで感染リスクが高まることは否定できません。

休憩を挟まず、1ラウンドを回り切る「スループレー」であれば、レストランを利用せず、クラブハウスの中にも戻らないため、三密を避けることが可能です。

以前から、夏場は暑い時間帯を避けたスループレーを実施しているゴルフ場はありました。

これからは、スループレー(午前、午後)や早朝プレー、薄暮プレーやナイタープレーなど、人との接触が少ないプレースタイルがスタンダードになっていくのかもしれません。

2サムや3サムでの少人数プレー

iStock.com/GlobalStock
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以前は、4人以下の人数でプレーを行う時は、2サム料金や3サム料金などといった追加料金がかかるゴルフ場が多くありました。

しかしこのコロナ禍で、なるべく人との接触を減らすため、4人1組ではなく、2人や3人などの少人数でのプレーが勧められるようになってきました。人数が少なければ、その分お互いの距離が保てて安心です。

プレー自体も、人数が少ないことでスムーズに回りきれる可能性が高く、進行が良くなることもメリットの1つ。

2サムや3サムの追加料金もかからないゴルフ場も出てきています。中には、1人プレーで人気のゴルフ場も出てきています。

レストラン利用はせず軽食を持参する

iStock.com/GI15702993
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どうしてもゴルフ場の都合でスループレーの設定がない場合、昼休憩を挟むことになります。

レストランでも十分感染リスクに考慮した行動を取れば、安全に食事を摂ることができますが、一番安心なのは、軽食を持参するという方法です。

カートで食べる人や、クラブハウス内のラウンジが利用できればそこで、また、車の中で食べるという人もいます。

いずれの場合も、しっかりと換気された、開放的な場所で食べるのがおすすめです。

寒い時期であればともかく、夏場は食べ物が傷んでしまう危険性がありますので、保冷機能のついたバッグを持参し、そこに保管しておくと良いでしょう。

プレー後は浴場の利用をしない

iStock.com/Edwin Tan
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プレー後はお風呂でゆっくりと汗を流したいところですが、感染拡大防止のため、浴場や浴槽の利用を中止しているゴルフ場も少なくありません。

ボディシートなどで顔や身体を拭き、リフレッシュして、帰宅してから自宅でゆっくりとお風呂に入ることで、感染リスクを減らすことができます。

プレー時の服装のままでは汗や汚れがついたままになってしまいますので、着替えだけ持参して、プレー後に着替えて帰宅するようにすると良いでしょう。

自分の身に着けていたものは、脱いでから除菌スプレーなどで簡単に除菌を行い、エチケット袋に入れることで、安心して持ち帰ることができます。

支払いはキャッシュレス

iStock.com/show999
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プレー後は最後に料金を精算しますが、現金のやり取りでは受け渡しに接触が生じてしまいます。キャッシュレス決済ができるゴルフ場であれば、そちらを利用すると良いでしょう。

キャッシュレスは、クレジットカード決済のほか、電子マネーのバーコード決済やQRコード決済など、いまや多種多様。

決済した金額に応じて、ポイントが貯まるものもありますので、現金で精算するよりも、感染リスクも下がりポイントも貯まるという、一石二鳥の支払い方法と言えます。

最近ではフロント近くに専用機械を導入し、受付を通さずにセルフで支払いが行えるゴルフ場も増えてきています。

これを機会に、キャッシュレス決済を取り入れようという人も増えるかもしれません。

万全なコロナ対策で安全なゴルフライフを!

iStock.com/Wavebreakmedia
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昔ながらのゴルフのプレースタイルから、withコロナ時代の、現在のプレースタイルに時代は急激に変化しています。

すべては感染予防と、感染拡大を防ぐためにどのような方法を取るのが良いのか。一方で、ゴルフは3密を回避しながらストレスを解消し免疫をアップすることもできる、素晴らしいアクティビティの1つです。

どのような行動がベストか常に考えながら、選択していくことが大切です。

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